2016年 金鯱賞 予想
中京の名物レース
また思い出話から入るが、金鯱賞で思い出すのはサイレンススズカの圧勝劇である。重賞で見せた「大差」の文字は一生競馬ファンの心に焼き付いた出来事だった。しかも、前半からハイペースで飛ばしての圧勝なので、どうやったらあの馬に勝てるんだ?という論争が当時競馬ファンの間で語られていた。
昔は5月に施行されていたレースだが、今では冬の名物レースに変わろうとしている。これも時代か。。。
このレースについて言いたいことがあるとすれば、なぜヴォルシェーブはステイヤーズではなくこちらを選んだのか。というところぐらいか。また、なぜ佐々木オーナーの馬はヴァ、とか、ヴェ、とかヴォ、とかつく名前の馬が多いのかが気になるところである。まあ、この馬が一番人気になるのだろうが、2,000mは短い気がしてならないのだ。
それよりも、サトノノブレスやヤマカツエースの方が2,000mで力を発揮できる馬だと感じる。なので、今回もヴォルシェーブは単穴までとし、本命はシュンドルボンにしたいと思う。前走も、前々走もいい脚は支えているが、どっちも仕掛け遅れが目に見えていて、もう少し前目の競馬ができれば突き抜けることはできると考えている。それに54キロはチャンスである。
対抗はヤマカツエース。G1では全く歯が立たなかったが、このメンバーであれば十分に立ち向かえるところは魅力。中京の平坦直線でうまく動ければ勝ちも見えてくる。2,000mもベストな距離である。
単穴はヴォルシェーブ。普通に考えたらこの馬が一番強いのはわかっているが、やはり距離適性を見る中で、2,000mは短い気がする。
抑えはレコンダイトとサトノノブレス。トーホウジャッカルにも頑張って欲しいが、最近の菊花賞一冠馬は本当に弱い。。。これは仕方ないのかもしれないが、ビッグウィークやスリーローレスなど、後々に活躍しない馬ばかりである。サトノダイヤモンドは大丈夫だろうか。。。と思ったら、キタサンブラックやエピファネイアは菊花賞一冠馬であったので、この記述については、訂正したいと思う。しかし、サトノダイヤモンドは心配だ。マカヒキもディーマジェスティも古馬には全く相手にされていないのだから。。。
2016年 金鯱賞 予想はこちら
◎シュンドルボン
◯ヤマカツエース
▲ヴォルシェーブ
△レコンダイト
△サトノノブレス
複勝1点勝負
※複勝1.5倍を指標に一点買い ■シュンドルボン