2016年 紫苑ステークス 予想
今年からG3に昇格
いままでは 秋華賞の出走権が与えられるオープン特別だったが、今年からはG3に昇格し、今まで以上にメンバーが揃った戦いとなりそうだ。秋華賞へのステップレースとしてはローズステークスがその代表格であり、実際にそこから秋華賞へ向かった馬が、秋華賞の勝ち馬として名を連ねている。逆に優駿牝馬から直行した馬は秋華賞で惨敗する傾向が強い。例外はテイエムオーシャンとカワカミプリンセスの2頭で、両馬とも鞍上は本田優騎手であった。
関東馬有利
ここ10年では当然の事ながら関東馬の勝利が多い。理由としては、関西馬は当然のようにローズステークスへ向かうからである。2014年のレーヴデトワール以外は全部関東場である。それ以前になると2006年のコスモマーベラスが該当する。今年は6頭の関西馬が参戦していることを考えると、G3に昇格したことで賞金が上がるので馬主が色気を出したという判断もできる。
本番に繋がるかは半信半疑
紫苑ステークスの勝馬から、G1馬がでたことはない。すでにG1馬だったレディパステルはここから秋華賞へ向かったが、秋華賞では3着に終わった。一昨年の2着馬ショウナンパンドラは秋華賞を勝利し、その後ジャパンカップも制している。しかし、このレースでは勝てなかったのが特徴だ。
紫苑ステークスの予想
本命はエンジェルフェイス
優駿牝馬ではハイペースに巻き込まれる形でズルズルと下がっていったが、今回は自分のペースが作っていけるかがポイントとなる。外枠なことを考えて、4,5番手につける競馬をしてほしい。
対抗はビッシュ
フローラステークスで本命に推されたが惨敗。その後、優駿牝馬で3着と多少むらがある馬。中山ではどの位置で競馬をするかが楽しみであるが、大外からの競馬になるのでポジショニングには気をつけてもらいたい。
単穴はギモーヴ
内枠で先行策が取れるところは結構大きいと判断している。逃げる必要もないので道中3,4番手に控えながらの競馬になりそうだ。
抑えはパールコード
そこを見せていない成績の安定感から選んだが、この時期の牝馬は何が起こるかわからない。そこを予想して充てられるかが肝である。
抑えはベアインマインド
なかなか勝ちきれなかった馬だが、未勝利戦から2連勝。
2016年 紫苑ステークス予想はこちら
◎エンジェルフェイス
◯ビッシュ
▲ギモーヴ
△パールコード
△ベアインマインド
三連単6点勝負
■エンジェルフェイス→ビッシュ→ギモーヴ
■エンジェルフェイス→ビッシュ→パールコード
■エンジェルフェイス→ビッシュ→ベアインマインド
■ビッシュ→エンジェルフェイス→ギモーヴ
■ビッシュ→エンジェルフェイス→パールコード
■ビッシュ→エンジェルフェイス→ベアインマインド