2017年 日刊スポーツ賞中山金杯 予想
今年初の重賞
一年の計は元旦にあり、もとい、一年の計は金杯にあり。ということで、今年も真面目に予想を続けて行きます。
中山2,000mから始まる今年の重賞だが、中山開催は12月25日に終わったばかり、まだ芝は荒れていると言っても過言ではない。となると、ある程度この馬場で走り慣れている馬や、先行できる馬にどうしても注目したくなる。
金杯はハンデ戦としても有名だが、最重量の馬は好走しているところには注目をして行きたい。逆に最軽量の馬は全く活躍しておらず、予想としては割引が必要である。昨年の覇者ヤマカツエースは有馬記念に出走し4着という成績を残すぐらい出世したし、一昨年の覇者ラブリーデイに至っては、そこから京都記念、鳴尾記念、宝塚記念、京都大賞典、天皇賞・秋と年間重賞6勝を挙げるに至ったので、出世レースといっても過言ではない。
今年のトップハンデはクラリティスカイ。一昨年NHKマイルカップを勝利したG1馬だが、その後の成績は鳴かず飛ばず。しかし、ここ数走、田辺騎手に手綱が変わり、2,000mに戦場を移してからは、勝利こそないものの、徐々に戦績をあげているところに注目をしたい。
本命は昨年、同じ距離同じコースで勝利をしているツクバアズマオーを挙げよう。ディセンバーステークスは完勝で、内容も全く悪くない。別定だった前走と変わらずハンデにも恵まれているので、ここは負けないで突破してほしい。
対抗は先ほども挙げたクラリティスカイである。田辺騎手に手綱が移った影響もあるので、ここは復調に期待したい。
単穴は、2歳時に注目を集めたドレッドノータスをあげよう。アンドロメダステークスでは2着に入ったが、その次のベテルギウスステークスではチグハグな競馬をして惨敗。成績にムラがあるところが玉に瑕であるが、やはり能力を活かせるのは2,000mであることに違いはない。
抑えには3頭、昨年2着で先行力があるマイネルフロスト。ディセンバーステークスで好走したシャイニープリンス。目下3連勝中のストロングタイタン。この3頭を入れて勝負したい。特にストロングタイタンあたりはここで勝利すると、今後の出世が見えてくるのではなかろうか。
2017年 日刊スポーツ賞中山金杯 予想はこちら
◎ツクバアズマオー
◯クラリティスカイ
▲ドレッドノータス
△マイネルフロスト
△シャイニープリンス
△ストロングタイタン
■複勝1点勝負
※複勝1.5倍を指標に一点買い ■ツクバアズマオー
■三連単勝負
◎を1着固定から、各種印流し