2016年 アルゼンチン共和国杯 予想
よくわからないG2という位置付け
アルゼンチン共和国杯。昨年ゴールドアクターが勝利し、その後有馬記念を勝つことでを歴史に刻むことができたが、それ以前は地味な重賞であった。一応、アドマイヤジュピタやゴールドアクターの父スクリーンヒーローなどがこのレースを勝った後でG1を制している。
今年のメンバーは以外と揃っている印象だが、これといって決め手のある馬がいるわけではない。その中で、今年重賞を勝利し勢いのある馬としては、シュヴァルグランが挙げられる。しかし、この馬は宝塚記念で9着に惨敗。休み明けのレースとなる。それならば夏に長い距離を使われてきちんと勝利してきた馬を挙げる方が勝利への近道のように思える。
気になるのは、ルメール騎手が騎乗するモンドインテロ。また、デムーロ騎手のヴォルシェーブの2頭。またこの外人コンビかよ。と思うかもしれないが、いい馬に乗っているし、大してミスも犯さない。さらにいうと人気薄でも持ってくることができるので、ここに期待を寄せるのは当然のことであろう。
あとは戸崎騎手が乗るアルバート。この辺りがきておかしくないだろう。東京2,500mはあまり特徴のないコースである。ダービー、オークス、ジャパンカップより100m長いだけだが、直線の距離が変わるわけでもないので、見ている方にはあまり変化が感じられない。
それにしても今回も8歳馬が3頭もいる。こういった馬に勝利する可能性はあるのだろうか。悩ましい。
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◎ヴォルシェーブ
◯モンドインテロ
▲アルバート
△シュヴァルグラン
△レコンダイト
複勝1点勝負
※複勝1.5倍を指標に一点買い ■ヴォルシェーブ