2016年 天皇賞・秋 回顧
2016年 天皇賞・秋の結果
1着 モーリス
2着 リアルスティール
3着 ステファノス
という結果になった。
◎モーリス 1着
◯ロゴタイプ 5着
▲リアルスティール 2着
△サトノノブレス 10着
△アンビシャス 4着
■収支発表
モーリスの複勝 10,500円払い戻しで +500円
TOTAL:-16,200円
■総評
逃げを打ったエイシンヒカリは1,000mを60.2と良いペースで進めていたが、やはり直線で失速。馬場の5分どころを鋭く伸びたモーリスが後続を振り切り完全勝利した。最後の最後まで予想に悩んだが、モーリスを本命にしていて正解。リアルスティールもしっかりと2着に突っ込んできていたし、ロゴタイプもエイシンヒカリについていく形で先行していたにもかかわらず、5着を確保したところに地力を感じた。
エイシンヒカリは4コーナーまで先頭にいたものの12着に沈んで、ルージュバックは7着という形で、全く見せ場がなくレースを終えた。やはりこの二頭は1,800mまでの馬なのだろうかと疑いたくなる。
3着にはステファノスがきたが、この馬もなかなか勝てない馬の一頭。次はどのレースを使うかによっては、買えるか買えないかが決まるだろう。
東京2,000mの逃げ馬は本当に難しい。サイレンススズカが爆逃げをした天皇賞ではスズカの途中故障という形で、悲願は遂げられなかった。ダイワスカーレットもすんでのところでウォッカに差された。今回も逃げ馬の勝利とは至らなかった。
武豊騎手はジャパンカップでもキタサンブラックに騎乗し、逃げを打つかもしれないが、そこでも勝てるかはわからない。それにキタサンブラックは左回りのダービーでは全くいいところなく惨敗したのを考えると、次も危険な人気馬となりそうだ。