2016年 ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス 回顧
2016年 ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスの結果
1着 カデナ
2着 ヴァナヘイム
3着 ベストアプローチ
という結果になった。
◎プラチナヴォイス 6着
◯カデナ 1着
▲ベストアプローチ 3着
△ヴァナヘイム 2着
△ダノンディスタンス 8着
■収支発表
TOTAL:-104,700円
■総評
今回も多少疑惑の走行あり、の結果となった。直線でヴァナヘイムが内側に斜行し、プラチナヴォイスの進路が狭くなった気がしたが、特に騒がれてもいないのでそこまで大きな斜行ではなかったのだろう。そこまで伸び足が良さそうにも見えなかった。しかし、あまり見ている方からすると納得ができる結果にはなっていない。
そういったことを差し引くと、カデナは大外からものすごい末脚で勝利し、完勝といった内容。競馬運びも良かったし、あのパターンでこられては、他の馬は手も足も出ない競馬だったと思う。次はどこに向かうかわからないが、次走も期待できると思う。
ワンダープチュックの武はカデナに載っていたので、その末脚を知っていたかのように早め進出。これも騎手ならではの駆け引き4着を確保したあたりはうまい騎乗と言える。
2歳戦は出走頭数が少ないレースが多いので、こういった後方一気も決まりやすいのだが、多頭数のレースでどういった競馬ができるかが、今後の鍵となるだろう。