人生万事塞翁が馬

競馬を楽しむ人の予想ブログ 買い目は◎➡︎◯▲➡︎◯▲△の三連単6点勝負

2016年 マイルチャンピオンシップ 予想

主役不在のマイル戦

今年ほど主役不在と言わざるを得ないレースはないだろう。最強マイラーのモーリスは天皇賞を制し香港へ、安田記念を勝利したロゴタイプ天皇賞で善戦し、こちらには駒を進めず。ダノンプラチナもなぜかこのレースを回避。

ということで、チャンスがある馬といえば、イスラボニータあたりになるのだろうが、この馬もどこまで信用できるか、といったところ。ミッキーアイルは距離が伸びてどうか?色々考えているが、一つ解せないのが、富士ステークスヤングマンパワーで買った戸崎騎手が、なぜフィエロに乗り続けるのか?ということ、前回ブログでは戸崎騎手とヤングマンパワーの相性がいい。と書いていたので、ここもヤングマンパワーと戸崎騎手かな?と思っていたのに、期待を裏切られた形となった。

もしこれでフィエロが勝利でもすれば、また期待を裏切られた形になるのだろうか?昔福永騎手が、高松宮記念にて「この馬にだけは負けたくなかった」と言っていたのは、彼が長らく主戦を務め、ダービー出走という夢を叶えてくれたキングヘイローだった。3歳のときはほとんど福永騎手が乗っていたが、その成績の悪さから、4歳時に善臣騎手に乗り替わり、東京新聞杯中山記念を快勝。その後善臣騎手を乗せても勝ち切れず、不遇の時を迎えたが、マイルチャンピオンシップスプリンターズステークスにて福永騎手に戻り、2着、3着とそこそこの成績を収めた。しかし、5歳になり再び善臣騎手に鞍上が変わり、フェブラリーステークス高松宮記念に駒を進めた。高松宮記念の時に、福永騎手が乗っていたのが、8番人気のディヴァインライトで、キングヘイローにクビ差の2着に敗れたのが印象的だった。

と昔話を語ったが、結局のところヤングマンパワーの主戦だった戸崎騎手が乗り替わりになり、フィエロに乗っていることには変わりがないので、予想をどうするかについては考えながら検討していきたい。

とは言いながらも、本命にあげたい馬はやっぱりヤングマンパワーだったりする。マイル戦を重点的に使われてきており、重賞2連勝しているところは十分に評価に値する。

対抗はマジックタイムなのである。この馬は基本的にマイラーで、ダービー卿チャレンジトロフィーを買った時も全く危なげがなかった。前走は少し長かったのかもしれないが、その後エリザベス女王杯を制すクイーンズリンクに食い下がっての2着は十分に評価できる。

単穴はガリバルディである。この馬も上がり馬だが、中京記念を制覇し、前走の富士ステークスで思った通りの競馬ができなかった印象。ロングスパートの京都でその足を生かせるかがポイントになりそうだ。

抑えは札幌記念を勝利したネオリアリズムと実績十分のフィエロをあげよう。もう一頭挙げるとすればサトノアラジンである。

これは余談だが、ディサイファという馬は、11月に行われたレースにて一度も掲示板に載ったことがないという異常な事実があったことを伝えておこう。

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ヤングマンパワー
マジックタイム
ガリバルディ
△ネオリアリズム
フィエロ

複勝1点勝負

複勝1.5倍を指標に一点買い ■ヤングマンパワー