2016年 神戸新聞杯 予想
菊花賞を占う一戦
菊花賞のステップレースとしてセントライト記念よりも注目が高いレースである。昨年はセントライト記念からのキタサンブラックがこのレースを勝利したが、過去10年間では、2014年トーホウジャッカル(神戸新聞杯3着)、2013年エピファネイア(同1着)、2012年ゴールドシップ(同1着)、2011年オルフェーヴル(同1着)、2010年ビックウィーク(同3着)、2008年オウケンブルースリ(同3着)、2007年アサクサキングス(同2着)、2006年ソングオブウインド(同3着)と言った形でほぼこのレースで3着以内に来た馬が菊花賞を勝利していることとなる。
1番人気の信頼度は高い
ワンアンドオンリーやオルフェーヴルなどダービー馬がここに出るケースが多く、その場合は1番人気、オッズも1倍代で完勝している。ダービー馬が故障などで不在の時も、エピファネイアやゴールドシップといった実績馬が1番人気に推され勝利している。今年もダービー2着馬が参戦するので、絶対的な軸になることは間違い無いだろう。
神戸新聞杯の予想
本命はサトノダイヤモンド
ダービー馬マカヒキが凱旋門賞へ向かう中、ここは落とせないレースである。初戦からずっと手綱を取ってきたルメールが乗れることも大きいし、皐月賞、ダービーと見ても実績上位なのは間違い無いので、本命として揺るがない。
対抗はエアスピネル
この馬も弱いわけでは無いし、エアメサイアの子供ということで、とても応援している馬なのだが、ダービーで先着を許した3頭と比べてしまうと1枚落ちる印象は拭えない。距離的不安は問題無いと思うが、サトノダイヤモンドに勝てるイメージは薄い。
単穴はカフジプリンス
夏の上がり馬、カフジプリンス。北海道の長距離2,600m阿寒湖特別を勝利したことで注目を集めている馬。前走のオープン特別では惨敗したが、上がりは最も早かったことで大きく負けたわけでは無いと判断されている。先週も穴を開けた岩田が今週もやってくれるか。
抑えはワンスインアライフ
完全な穴馬だが、人気薄ながらも小倉で未勝利、500万下を連勝している。夏を超えてからまだ底を見せていないので、昇級戦でも上位に食い込むことはできるかもしれない。
2016年 神戸新聞杯予想はこちら
◎サトノダイヤモンド
◯エアスピネル
▲カフジプリンス
△ワンスインアライフ
三連単6点勝負
■サトノダイヤモンド→エアスピネル→カフジプリンス
■サトノダイヤモンド→エアスピネル→ワンスインアライフ
■サトノダイヤモンド→カフジプリンス→エアスピネル
■エアスピネル→サトノダイヤモンド→カフジプリンス
■エアスピネル→サトノダイヤモンド→ワンスインアライフ
■エアスピネル→カフジプリンス→サトノダイヤモンド