2016年 京成杯オータムハンデキャップ 予想
サマーマイルシリーズ最終戦
ハンデ戦らしい小波乱が期待されるレース。昔から、本命が来にくいレースとして有名だったが、昨年は大波乱となったレースである。昨年の1番人気は3歳馬アルビアーノで、今年は同じような立ち位置でロードクエストが参戦している。
1番人気は超不振
1番人気が勝ったのは、2002年のブレイクタイムまで遡る。その後は善戦はするものの連帯までに至らないというレースで1番人気が嫌われるレースとして有名。今年は現段階でロードクエストが1番人気に推されそうだが、ここが試金石になるだろう。
2番人気が結構勝利している
1番人気の不振に対し、2番人気は結構勝利している。2014年クラレント、2012年レオアクティブ、2013年フィフスペトル、2009年ザレマなどがそれに該当する。今年は、ダノンプラチナやダノンリバティが2番人気に押し出されそうだ。
京成杯オータムハンデキャップの予想
本命はトウショウドラフタ
3歳馬で斤量も軽く成績も悪く無い。前走は勝馬と同じ位置にいながらも全く動けなかった短距離向きだとも言われているが、マイルまでは距離は持ちそうな印象が強い。今回はどの位置からレースを進めるのかがポイントになるだろう。一辺倒な末脚勝負ではペースに寄っては前走の二の舞いはあり得る。
対抗はダンスアミーガ
ここ数走では人気薄ながらも関屋記念、中京記念と4着に食い込んでいる。今回はハンデも53と軽くいい勝負になるのではないだろうか。ダノンリバティに先着した勝負強さは今回も評価できる。しかし、鞍上が弱化しているところが気になる。
単穴はダイワリベラル
前走は言い訳できないほどの大敗を喫しているので、大きくかけるのは怖いが、実力的には決して悪くない馬である。同じように負けが込むのか、ここで巻き返すのかは復帰した北村次第である。
抑えはダノンリバティ
関屋記念2着からの参戦。ここで勝って秋のG1に向けて躍進したいところである。しかし、G2での2着があるとはいえ、56のハンデは見込まれ過ぎではないだろうか。このハンデでは負けられない一戦となりそうだが、再び2着かもしれないという予感がしている。
抑えはダノンプラチナ
トップハンデ58を背負っての参戦。トップハンデでは2014年のクラレントが勝利しているので、データ的には問題ないが、この馬もここ数ヶ月は勝ち星から遠ざかっているので、この辺りで弾みをつけてマイルチャンピオンシップに向かいたいという意向があるだろう。今回はダから始まる馬ばかりを予想に加えてしまった。
2016年 京成杯オータムハンデキャップ予想はこちら
◎トウショウドラフタ
◯ダンスアミーガ
▲ダイワリベラル
△ダノンリバティ
△ダノンプラチナ
三連単6点勝負
■トウショウドラフタ→ダノンリバティ→ダンスアミーガ
■トウショウドラフタ→ダノンリバティ→ダイワリベラル
■トウショウドラフタ→ダノンリバティ→ダノンプラチナ
■ダンスアミーガ→ダノンリバティ→トウショウドラフタ
■ダンスアミーガ→ダノンリバティ→ダイワリベラル
■ダンスアミーガ→ダノンリバティ→ダノンプラチナ
複勝1点勝負
※複勝1.5倍を指標に一点買い ■ダノンリバティ