2016年 函館2歳ステークス 予想
最初の2歳重賞は函館で
函館2歳ステークスは、2歳馬の初の重賞レースとなっており、1,200mの短距離戦となる。ほとんどの馬が1勝馬で予想がとても難しいが、前走の勝ちっぷりや血統、調教での動きなどを考えることで予想を立てることができる。レース的にはそこまで波乱は起きずに、人気のある馬が順当に勝ちあがることが多い。しかし、ヒモ荒れは十分にあり得るので、人気のない馬でもチェックは必要である。ちなみに、このレースの勝ち馬で出世した馬は皆無である。
ほぼ1戦1勝馬でのレース、未勝利戦を挟んだ馬はマイナス
未勝利からの勝ち上がりで勝利した馬はいない。しかし、2着3着の前にくることはある。今回の馬では、フクノクオリア、ラッシュアウト、ドゥモワゼルが割引対象。
地方馬は参加賞か
地方馬で勝利した馬は、ハートオブクイーンとモエレジーニアスの2頭。両馬とも前走がラベンダー賞とJRAのレースであり、しかも勝利した記録を持つ。ラベンダー賞は2011年以降廃止されたレースなので、ここをステップにしてくる馬はいなくなってしまった。今回参加するバンドオンザラン、ピングドッグウッドは記録的に不利。
函館2歳ステークスの予想
やはり前走の結果や人気に左右されるレース。
本命はレヴァンテライオン
前走はクビ差凌いでの勝利。だが、この勝負根性はレースに活きるはずということで、今回本命に選出した。
対抗はモンドキャンノ
父馬がキンシャサノキセキ、母父がサクラバクシンオーと短距離の申し子といういった血統である。前走は1,200mでの差し切り勝ちということで内容も良い。
単穴はガーシュウィン
前走は1,000mのレースを逃げ切る形で4馬身差つけての快勝。前目で競馬できるのは若駒にとって有利である。
抑えはメローブリーズ
前走は少頭数での競馬だったので、馬が増えた時にどんなレースをするのかわからない。
抑えはドゥモワゼル
未勝利からの勝ち上がり馬だが、2走前のモンドキャンノの2着からの勝ち上がりは立派な結果である。
2016年 函館記念予想はこちら
◎レヴァンテライオン
◯モンドキャンノ
▲ガーシュウィン
△メローブリーズ
△ドゥモワゼル
三連単6点勝負
■レヴァンテライオン➡モンドキャンノ➡︎ドゥモワゼル
■レヴァンテライオン➡モンドキャンノ➡︎ガーシュウィン
■レヴァンテライオン➡モンドキャンノ➡︎メローブリーズ
■モンドキャンノ➡︎レヴァンテライオン➡ドゥモワゼル
■モンドキャンノ➡︎レヴァンテライオン➡ガーシュウィン
■モンドキャンノ➡︎レヴァンテライオン➡メローブリーズ
複勝1点勝負
※複勝1.5倍を指標に一点買い ■レヴァンテライオン