2016年 プロキオンステークス 予想
雨で重は確定か?中京1,400mダート戦
もともとは阪神競馬場で行われていた1,400mのダート戦だが、開催会場の変更により同じ距離のまま中京競馬場で行われることになった。このレースの勝利を皮切りに、10月のマイルチャンピオンシップ南部杯や11月のJBCスプリントに向かう馬も多い。昨年と、一昨年優勝のベストウォーリアはこのレース勝利後、南部杯を2連覇している。
多少波乱を含む結果が多い
1番人気、2番人気と人気サイド同士での決着が少なく、穴馬が3着以内に入ってくるか、中盤人気あたりで決着することが多い。圧倒的に人気を集める馬はほとんどおらず、人気も割れがちなので高い配当を狙うのもアリなレース。
プロキオンステークスの予想
今年は臨戦過程も定まっておらず、地方戦から参加するノボバカラやグレープブランデーなどもいる一方で、ダート初参戦のクラリティスカイなどもおり、人気も多少割れている傾向。トップハンデはクラリティスカイとグレープブランデーの58キロで、初ダートのクラリティスカイには厳しいハンデとなっている。馬場状態は不良のままでいる可能性が高く、かなり力のいる馬場になることが予想できる。(斤量が重い馬は不利か)
本命はカフジテイク
ずっとダートの短いところを使われてきた馬で成績も人気も安定している。前走も東京ダート1,400mを快勝してこのレースに臨む。典型的な追込み馬のため、不良馬場でどこまで追い込めるかが鍵となるだろう。
対抗はキングズガード
こちらは1,000万、1,600万、条件特別と連勝中の馬で何も1,400mでの勝負に勝っている。不良馬場での勝ち鞍もあり、天候に左右されない安定感があるところが魅力。確実に3着以内に食い込んでくる1頭である。
単穴はタガノネトール
昨年のプロキオンステークスで4着から調子を上げてきた馬で、南部杯で2着フェブラリーステークスで6着、かきつばた記念で4着と比較的安定した成績を残しているのが特徴的な馬。
抑えはノボバカラ
正直、今回1番人気に推されているが、実力的なところを見ても他の馬と差がないとは考えている。デムーロ騎手の調子がいいので軽視はできないが、馬の状態を見ても押さえまでといったところ。
抑えはクラリティスカイ
初ダートがどう出るかが微妙な馬だが、腐ってもG1馬。ダートで反撃ののろしを上げたいところであろう。ルメールがどう乗るかも注目の一つであるし、さらには58キロ、不良馬場、これらの課題をどうやって乗り越えるかもみものと考えている。馬券にするにはギャンブル性が高すぎる馬である。
2016年 プロキオンステークス予想はこちら
◎カフジテイク
◯キングズガード
▲タガノネトール
△ノボバカラ
△クラリティスカイ
三連単6点勝負
■カフジテイク➡キングズガード➡︎タガノネトール
■カフジテイク➡キングズガード➡︎ノボバカラ
■キングズガード➡カフジテイク➡︎タガノネトール
■キングズガード➡カフジテイク➡︎クラリティスカイ
■キングズガード➡︎タガノネトール➡︎ノボバカラ
複勝1点勝負
※複勝1.5倍を指標に一点買い ■キングズガード