2016年 函館スプリントステークス 予想
混戦必至の函館スプリント
本命不在のスプリントレース。メンバーを見てもパッとしないというイメージが強い。特筆すべきは、前走にて勝ってここに臨んでいる馬がオデュッセウスとファントムロードのみで、他の馬は連帯すらしていないという体たらく。一体何を根拠に馬券を組み立てなければいけないのか悩みどころである。
前走G1からここに臨む馬もアクティブミノル以外は二桁着順に沈んでおり、決め手に欠ける馬ばかりである。シュウジやティソーナといったNHKマイルで人気した3歳馬たちは、それぞれ12着、17着と大敗しており、その他の3歳馬も大した活躍はしていない。
しかし、この中から必ず勝ち馬は出てくるし、連帯する馬だって出てくるので予想はしないわけにはいかない。
ティーハーフやレッツゴードンキなどが人気を集めそうだが、安定した成績を残せていないので、これを予想の軸にするのは危険すぎる。荒れそうなレースだからこそ、しっかりと当てて今後の足しにしていきたい。
本命はティソーナ
NHKマイル戦ではいつもの競馬ができず、後ろから行ってそのまま敗退という形で不可解な負け方をしているところに注目した。確かにロードクエストなどは後ろから行っても2着に食い込む足があったようだが、ティソーナはもともと先行策をとる馬でじりじりと下がっていった印象が強い。今回は斤量が52と軽いところも魅力である。
対抗はアクティブミノル
高松宮記念は決してレベルの低いレースではなかった。上位三頭は短距離で実績を残している馬たちだし、それに食らいついて4着に来た足は立派である。しかしこの馬はムラがあるし、休み明けというところも不安点だが、他に勝ちそうな馬が見当たらないのでこの馬を対抗馬とする。
単穴はオメガヴェンデッタ
3歳時から安定して短距離を使われていた印象が強く、前走はイマイチだったが、阪神カップでは2位に食い込むなど重賞でもしっかりとやれるところは証明できている。前走では速い流れで潰れたが、函館コースの狭さを考えれば前走と同じような動きができれば、重賞制覇できるのではないだろうか。
抑えはローレルベローチェ
高松宮記念では逃げて潰れるという競馬状況だったが、それまでの成績は上々だった。開幕週ということも手伝って、逃げ粘るレースを見せて欲しいところだ。
抑えはキャンディバローズ
こちらも斤量で選んだ馬である。前走は後ろから行って全く何もできない競馬。そもそもは前目で競馬する馬なので、斤量を生かして前に行ければ一発はあると思う。
今回のレースは先行馬が多いので、スタートが非常に重要である。スタートから、どういった隊列になるかが楽しみである。
2016年 函館スプリントステークス予想はこちら
◎ティソーナ
◯アクティブミノル
▲オメガヴェンデッタ
△ローレルベローチェ
△キャンディバローズ
三連単6点勝負
■ティソーナ➡アクティブミノル➡︎オメガヴェンデッタ
■ティソーナ➡アクティブミノル➡︎ローレルベローチェ
■ティソーナ➡アクティブミノル➡︎キャンディバローズ
■アクティブミノル➡ティソーナ➡︎オメガヴェンデッタ
■アクティブミノル➡︎ティソーナ➡︎ローレルベローチェ
■アクティブミノル➡︎ティソーナ➡︎キャンディバローズ
複勝1点勝負
各新聞社の注目馬情報
◆デイリースポーツ
◆東スポ
【函館スプリントS】ティソーナ 藤沢和調教師「時計は遅いけど、いい動き」
◆スポニチ
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